「スポーツ外傷・障害および疾病調査に関する提言書:日本臨床スポーツ医学会・日本アスレティックトレーニング学会共同声明」の完成とオンライン公開について
2020年12月に発足したスポーツ現場における外傷・障害調査の標準化に向けた有識者によるワーキンググループが執筆した「スポーツ外傷・障害および疾病調査に関する提言書:日本臨床スポーツ医学会・日本アスレティックトレーニング学会共同声明」が、両学会の学術誌に掲載される前にオンライン公開されることになりました。
本提言書では、本邦のスポーツ現場の実状に即したスポーツ外傷・障害および疾病調査のあり方について検討し、提言書と推奨文の形式でまとめました。
本共同声明の根拠や詳細な説明は提言書にまとめ、それらの要約を推奨文(表8)として記しております。
まずは推奨文だけに目を通していただくのでも構いません。多くの方に手にとってもらえることを願っています。
最後に、本共同声明の内容が臨床および研究の現場でアスリートを支える会員の皆様に届くことで、本邦のスポーツ外傷・障害および疾病調査が進み、スポーツ医学およびアスレティックトレーニング学領域の発展に繋がることを期待しています。
2022年4月
スポーツ外傷・障害調査の標準化に向けた有識者によるワーキンググループ代表者 広瀬 統一
共同声明文の詳細は、以下をご参照ください。
https://js-at.jp/info/journal#other