用語解説
関節弛緩性(かんせつしかんせい)
Joint laxity
内容 | |
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小さな力が加わることで起こる関節の動きの範囲、あるいは正常な関節を制動する構成体の長さや弾性が増大し、通常より関節面のトランスレーションが増加した状態を指します。全身関節弛緩性の代表的な評価には Carter法、Beighton法、東大式法があり、弛緩性は女性の方が男性より高いとされ、加齢に伴い低下するとされています1。 | |
参考文献 | |
1. 佐々木誠人, 鈴木勝己, 古川英樹.: 関節弛緩性の検討―年齢・性を中心としたその傾向について―.整形外科と災害外科.38(3):1199-1201,1990. |